国が認めた借金救済制度を知恵袋で調べるより先に知るべきデメリット

    国が認めた借金救済制度のデメリットと怪しいと知恵袋でいわれる理由
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    国が認めた借金救済制度とは借金を減らしたり、なくすことができる制度です。

    正式に言い換えると

    債務整理」と「過払い金請求」という手続きになります。

    国が認めたという表現を聞くと役所や公的機関に行けば、おこなえるのかと思いますが、そうではありません。

    国が認めた借金救済制度という言葉は弁護士や司法書士が人集めのためにつくったキャッチコピーなので、法律関係の事務所に依頼するのがスジになります。

    債務整理や過払い金請求をすれば、借金を減らしたり無くすことは事実ですが、デメリットを知っておかないと、今の生活が苦しくなる恐れがあります。

    救済制度の内容を詳しく知りたい人はこちら
    目次

    国が認めた借金救済制度の3つのデメリット

    ブラックリストに載る

    国が認めた借金救済制度である債務整理をするとブラックリストに載ります。

    ブラックリストに載ると5年~10年の間にローンやクレジットカードの作成審査に落ちやすくなります。

    しかし、全てのローン審査が100%落ちるわけではないため、大きなデメリットとして考える必要はありません。

    ブラックリストによるデメリット

    • ローンの審査に通りづらくなる
    • クレジットカードの利用が停止する
    • クレジットカードの更新ができなくなる
    • クレジットカードの作成審査に通りづらくなる
    • 保証人になれない

    全てが100%できなくなるわけではありませんが、かなり制限されます。

    ローンが残っている物は回収される

    任意整理、個人再生、自己破産の手続き全てに共通して、ローンが残っている商品は貸金業者もしくは裁判所に回収されてしまいます。

    なぜならローンが残っている商品の名義は債務者(あなた)ではなく、金額を立て替えている貸金業者だからです。

    自己破産は財産を全て失うイメージが強いですが、任意整理や個人再生は財産を回収されるイメージが弱く、ローンを組んで購入したものが回収されてはじめて仕組みを知る人も少なくありません。

    保証人に借金の一括請求がいく

    借り入れをしたときに保証人をつけた人は非常にマズイ状態であると自覚すべきです。保証人付きの借金を債務整理すると、債務者(あなた)は借金を減らしたり、なくすことができますが、免除された借金は消滅することはなく、保証人が全て支払うことになります。

    また、あなたが分割で支払っていた借金は、民法137条の期限の利益喪失条項にのっとり、保証人が残りの借金を一括で支払うことになります

    国が認めた借金制度が知恵袋で叩かれる理由

    広告がうざいくらいに多いから

    国が認めた借金救済制度はWEB広告、チラシ、ラジオ、テレビCMなど、どこにでも使われるキャッチコピーとなっていて、ほとんどの事務所がこの言葉を使用しています。

    国が認めた借金救済制度という言葉を使った広告が多いことから「怪しい」、「うざい」と思われて、知恵袋では「国が認めた借金救済制度は怪しくないですか?」といった質問が多くみられるようになりました。

    国が認めるが誇張した表現だから

    国が認めたと聞くと市役所や公的機関に申請をして受けられる制度のように意味にとらえる人もいますがちがいます。

    国が認めた借金救済制度があると聞いたと役所や公的機関に聞いても弁護士や司法書士を紹介されるだけです。

    表現としては権利の行使が認められていることが国が認めると同じ意味であると言いたいのでしょう。

    本当に借金救済制度を知りたい人からすれば、インパクトだけある言葉で内容が伝わらないので怪しいと思われて仕方がありません。

    国が認めた借金救済制度に関する知恵袋にある質問

    Yahoo!知恵袋にある国が認めた借金救済制度に関する質問

    国が認めた借金救済制度って怪しくないですか? 広告も怪しさプンプンです。

    出典:Yahoo!知恵袋

    借金救済制度。
    国が決めたんですか?

    出典:Yahoo!知恵袋

    よく動画の広告やインターネットの広告で、「国が認めた借金救済制度」とか「誰にもバレずにできる借金減額シュミレーター」を見かけるんですけど、そんなもの本当にあるんでしょうか?

    出典:Yahoo!知恵袋

    これら全てに共通するのは国が認めた借金救済制度は債務整理ですという回答です。多くの人が質問をしていますが、結果は全て一緒です。

    もちろん当メディア債務整理NEXTでも同じように国が認めた借金救済制度は債務整理や過払い金請求のことですと回答します。

    知恵袋の自作自演に注意

    「国が認めた借金救済制度」で検索すると内容の薄い質問と回答しかありません。

    そのため、中には債務整理について回答した後に自分のサービスにつなげるURLを掲載する人がいます。

    中には回答者が複数のアカウントを作って自分で質問を作って投稿し、それに対して決められた回答とサービスにつなげるURLを張り付ける自作自演の行為をしているのを見かけます。

    これは国が認めた借金救済制度の口コミを探している人の目に留まったときに、リンクを踏ませて収益を発生させようとする仕組みそのものです。

    国が認めた借金救済制度とは
    出典:サポート債務整理

    国が認めた借金救済制度に関するよくある質問

    国が認めた借金救済制度って何?

    国が認めた借金救済制度は債務整理と過払い金請求のことです。債務整理は今ある借金の利息をカットして返済額を減らしたり、借金の返済義務をなくす手続きです。過払い金請求は払いすぎた利息を貸金業者から取り戻す手続きです。詳しくは「国が認めた借金救済制度について」で解説しています。

    国が認めた借金救済制度のデメリットは?

    国が認めた借金救済制度のデメリットは3つあります。1つ目はブラックリストにのってしまうこと、2つ目はローンが残っている物が回収されてしまうこと、3つ目は保証人の借金は保証人に一括請求がいくことです。これらデメリットには回避方法が用意されています。

    情報の信頼性の担保

    当記事の情報の質を担保するために、上記の組織及び政府機関の情報を参照しています。

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